業務日報(社員ブログ)
2010年11月29日 龍馬伝の最終回
昨日、龍馬伝が「おったえな!」でその生涯をあっけなく終えた。いままで薩摩、土佐を動かし、土佐そして幕府までも動かした人間も最後は余韻も残すことなくドラマが終了したことにポカーンとした何か納得いかないものを感じた人も少なくないでしょう。列強からの危機感を大きく持っていた龍馬にとって身辺の危険は十分考えられたにもかかわらず自分の危機管理には遅れていたわけです。残念でなりません。
一方この現代にも関わらず「三世代の世襲」で世界に迷惑をかけている国には龍馬のような人物は出てこないのでしょうか。「上も下もない世界」を考える余裕もないのでしょうか。OKADA
2010年11月11日 富士山
仕事で中央高速を早朝走ってきました。前日の強風のためか空気が澄んで「富士山」がくっきりとみえました。しかし、なぜか周囲の連峰におされぎみでその風格に精彩を欠いているように見えました。いまアジアの国々からの観光客にとって「富士山」も人気観光コースの一つということで、少々疲れて気味なのでしょう。まるで日本の疲れを日本の代表が示しているようでした。
OKADA
2010年11月11日 感動すること
イタリアの偉大なオペラ作曲家ヴェルディが80歳をこえて作曲した喜劇「ファルスタッフ」を17歳のとき観劇したマネジメントの父、ドラッカー。彼はそのヴェルディの「今まで失敗が多かったから今度こそいい仕事をという思いで作曲した」という言葉に強く感動して、それまでの怠惰な学生生活から抜け出したそうです。この感動がドラッカ―を生んだのです。感動できる「柔軟な心」が何かをスタートする大きな力になるのですね。
OKADA