業務日報(社員ブログ)
2010年12月22日 一年を振り返って
政治、経済、宗教の複雑で混沌とした世界。そして、新興国の経済発展は経済格差を生み近未来の世界がはっきりと見えています。そんなとき、ときどき私は自由(今も自由ですが)だった学生時代に何気なく口ずさんでいた歌を思い出します。
・「イムジン河」…祖国を分断された悲しさを自由に飛ぶ水鳥をみてその悲しさをうたったものです。発売自粛により「悲しくてやりきれない」をそのあとすぐに発売。
・「戦争を知らない子供たち」…北山 修 作詞の戦争を経験していな若者も「長髪」「若さ」だけで戦中派の人から否定されることに反抗して自分たちにも「平和」を築く力があることを歌ったもの。
・「Imagine」…解説はいりませんね。まだまだ沢山、口ずさんでいた曲はありますが分断された国のことは、いまも世界が心配するほどの事態になっています。戦争を知らない子供たちなど口ずさめば高校生の息子に「昭和」と冷やかされます。イマジンは、あのテロ以後は一時放送禁止になったと聞いています。
まだまだ同様の歌は数多くありますがどこか悲哀と主張があり、その歌詞、メロディーには「何かを持っていたような気がします。(早稲田の斎藤君風に)
その「何か」とは「自由」と「平和」は私たち一人一人の心の中に存在していること。そのメッセージをしっかりと投げていたのですね。北山修さんは「自衛隊の派遣」は戦後の人が隊員なのでその時点で「戦争を知らない子供たち」は消滅したと語っています。
AKB、EXILEも生きる勇気や恋愛の感情は豊かになるから決して否定はしませんがモー娘のように忘れられてしまうだけでは悲しすぎます。
世界が歌で変えられるかどうかは別としまして、少々大げさかもしれませんが中国の渡航も踏まえ、世界の中の日本をじっくりと考えて経営革新を進めてきたことが今年一年の実感です。OKADA
2010年12月8日 同性愛発言について
都知事の同性愛者を否定する発言。「どこか足りない気がする。」「マイノリティーでかわいそうな気がする。」最近のTVに多く出ていることにも「野放し状態」と苦言を投げてました。個人的な感想をずけずけと話してしまうことに私はデリカシーのなさを感じています。確かに最近は芸人に限らず、教育論者や経済学者、医学博士などTVでも放映されているとその影響力は大きいのかなと感じます。「日本男児たる者」は昭和で幕を下ろしたのですよ、石原さん。
OKADA
2010年12月3日
日本の議会品格を著しく貶めたとして民主、自民がお互いに主張している光景。こんな人たちに国を任せていたんでしょうか。そして2022年ワールドカップ開催地候補活動の結果。小倉会長が「初めからわかっていた。」と語るところに、負け惜しみと言い訳しか感じません。一方、小惑星探査機「はやぶさ」の快挙にかかわった中小企業の匠の大人たちはその目に「喜び・自信・謙虚」さが溢れていました。PS-Xの発表、シーダッシュサービス(緊急レンタルサービス)など私たちも現場に、社会に同じ目の輝きで立ち向かう気持ちでいっぱいです。
OKADA