樹脂製敷板プラネットシードは建設・工事・建築・電業・造園施工・イベント・土木・林業等、各業種様でご活用頂ける仮設養生敷板です。従来用いられてきた敷鉄板よりはるかに軽量なため、吊り作業等繁雑で時間のかかる作業から解放されます。配送、重機での設置作業によるコスト高からも開放されるため、トータルでのコスト削減に貢献いたします。また、CO²削減といった現在世界が抱える環境問題にあなたの現場の足元から貢献することができます。
同等サイズ(1200 x 2500 x T15 mm)の敷鉄板ですと、重量が1t弱ありますが、本製品は樹脂製品の為、大きさ・種類により1枚あたり30~45kgとなっており、1人ないし2人で運ぶことが可能です。そのため人力での移動、設置、撤去が可能で作業時間も短縮されます。
敷鉄板では必ず必要となる吊上げ作業、敷設・移設作業に重機(クレーン車輌・ユンボ・ユニック)を多用しない事から、配送を含め二酸化炭素(CO²)の排気量を従来の1t弱ある敷鉄板と比べて大幅に減らす事を実現し、地球温暖化防止(CO²削減)に貢献いたします。
本製品には表面に縞目加工が施してあります。敷鉄板に対して、滑りにくい構造になっています。
使用材料の物性から電気を通す可能性は極めて低いものですので電設・電業・通信業、現場様にも安全にご利用頂けお薦めできる製品です。
樹脂製(リサイクルプラスチック製)ですので、錆がなく、メンテナンスも容易です。保護する下地を錆で汚す心配が御座いません。
敷鉄板のリース費用の多くは輸送費・設置・撤去費用ですが、軽量な本製品はそれらのコストを大きく削減できる事が期待できます。
樹脂製敷き板は敷鉄板と比べ強度的には劣っております。荷重を分散させるといった点で樹脂製は敷鉄板にかないません。そのため荷重が集中してしまうような利用法、例えばブリッジとしてのご利用やラフタークレーン等のアウトリガーベース等としてのご利用は破損の可能性がございます。敷鉄板と樹脂製敷き板を併用しそれぞれの特性を活かしたご利用がおすすめです。
軟質タイプのPS-Yはその柔軟さからゴム板・ゴムマットの代用としてご利用いただけます。プラスチックの敷板はゴム板、ゴムマット(仮設敷板用途)のように、腐食がなく、同サイズならばかなりの軽量を実現しております。また、ノンカーボンですので、ゴム板のように養生する下地を汚す事がありません。
ゴムシート、ゴムマット、ゴム板はなじみ易さはありますが、歩道含めインターロッキングや石畳で養生し使用すると、黒く裏映りが発生します。(下地にタイヤ痕などが残る・写る)養生後の下地のメンテナンス・洗浄が必要になります。
ゴム・カーボンを含む養生板ですと、建機・車両が通行する度に下地に裏うつりして汚れが発生してしまいます。
再生樹脂製の養生板ですので、
裏写り・汚れ等が発生することはございません。
また、本製品は樹脂製ですが、特性として柔軟性も持っておりますので、ゴムマットご用途と同等の効果を発揮いたします。インターロッキングや石畳、凹凸のある下地や、歩行者専用など、用途は多方面に広がるタフなマットです。